サッカー観戦の楽しみといえば、迫力満点のプレーだけではありません!埼玉スタジアムに行くなら、ぜひチェックしておきたいのが「売店グルメ」。スタジアムならではの限定メニューや、地元埼玉の味覚がぎゅっと詰まった屋台フードが盛りだくさんです。本記事では、埼玉スタジアムの売店情報を初めて行く人にもわかりやすくまとめました。混雑を避けるコツや、子ども連れに嬉しいサービス、さらにお得な裏ワザまでたっぷりご紹介します!これを読めば、観戦当日はグルメも試合も全力で楽しめること間違いなし!
埼玉スタジアムの売店ってどこにあるの?
スタジアムの基本構造と売店の位置
埼玉スタジアム2002は、サッカー専用スタジアムとして日本最大級の規模を誇ります。収容人数は約6万人とかなり大きく、観戦エリアも「メインスタンド」「バックスタンド」「南・北ゴール裏」の4つに分かれています。それぞれのスタンドに売店が設けられており、観客の動線やエリアに応じて出店内容も少しずつ違ってきます。
売店は大きく分けて2種類。スタジアム内部の「コンコース売店」と、外に設置される「場外売店(屋台・キッチンカーなど)」があります。コンコース売店は、各スタンドの通路沿いに並んでおり、アクセスしやすく、飲食物やグッズをスムーズに購入できます。一方、場外売店はスタジアムの周囲に点在しており、試合開始前のグルメタイムや休憩時に立ち寄る人が多い人気スポットです。
また、メイン・バックスタンドには常設の売店が複数設置されていますが、ゴール裏エリアはイベント時のみ出店されるケースもあります。観戦場所によっては少し歩かないと買い物できないこともあるため、事前にマップで売店位置を確認しておくのがおすすめです。埼スタの公式サイトでは、試合ごとに「売店マップ」や「グルメガイド」が公開されるので、チェックしておくと便利ですよ。
メインスタンド側の売店の特徴
メインスタンドは、VIP席やファミリー層が多く利用するエリアで、そのため売店も比較的落ち着いた雰囲気があります。ここではスタジアムならではの定番メニューに加えて、少し贅沢感のある「オリジナルメニュー」も登場することが多いです。たとえば「黒毛和牛のステーキ丼」や「本格カレー」など、味にこだわったグルメが人気を集めています。
また、比較的混雑が少ない時間帯を選びやすいのもメインスタンドの魅力の一つです。観戦に集中したい人や、子ども連れで落ち着いて食事を取りたい人にとってはうってつけの場所。座席から売店までの動線もスムーズなので、観戦中にサッと立ち寄って買い物できるのもポイントです。
さらに、メインスタンド側ではオフィシャルグッズ売り場や、特設イベントブースが設けられることもあります。グッズと飲食を同時に楽しめるので、観戦体験をトータルで楽しめるエリアと言えるでしょう。ちなみにこのエリアの売店では、現金以外にもキャッシュレス決済に対応している店が多いのも便利です。
バックスタンド側の売店にあるおすすめメニュー
バックスタンドは、熱心なサポーターが多く集まるエリアで、売店もにぎやかでエネルギッシュな雰囲気が特徴です。このエリアの魅力は、なんといっても「地元埼玉グルメ」が豊富に楽しめる点です。たとえば「川越いもコロッケ」や「秩父ホルモン焼き」、「さいたま餃子」など、埼玉各地の名物料理を一度に味わえるのはここだけ。
さらに、ボリューム満点のメニューが多いのもバックスタンドならでは。「メガチキンカツバーガー」や「男気ステーキライス」など、ガッツリ系グルメが充実しているので、試合前にお腹をしっかり満たしたい人にピッタリです。学生さんや若い観客に特に人気があり、長蛇の列ができることも珍しくありません。
売店はスタンド入口付近に集中しているため、アクセスも良好。ただし、試合開始直前やハーフタイムは非常に混雑するため、少し早めの時間に買いに行くのがコツです。バックスタンドの売店は期間限定メニューやコラボ商品もよく登場するので、毎試合ごとに違う味が楽しめるのも魅力の一つです。
ゴール裏(南・北)エリアの人気売店
ゴール裏は、浦和レッズの熱狂的なサポーターが集まる場所。応援に全力を注ぐ人が多いため、売店では「サッと食べられてエネルギー補給ができる」メニューが人気です。定番は「焼きそば」「たこ焼き」「カレーライス」などで、どれも手軽に持ち運べてスピーディに食べられるのが特徴です。
南ゴール裏には、期間限定で登場するキッチンカーが多く出店し、「クレープ」「ケバブサンド」など変わり種のグルメが楽しめます。北側では「浦和レッズ応援グルメ」として、レッズカラーの赤を意識した「赤ウィンナー盛り」や「赤カレー」など、ファン心をくすぐるメニューも用意されています。
ゴール裏エリアは、開門と同時に売店へ直行する人が多く、開場直後の時間帯から混雑が始まるのが特徴です。ただし、応援に集中する時間帯になると一時的に空くこともあるので、タイミングを見計らって動くのがおすすめです。
このエリアでは、飲み物や軽食の「食べ歩きスタイル」が主流なので、動きやすい服装で訪れると快適に過ごせます。スピーディに食べて、応援に全力投球したい方にはピッタリなエリアです。
場外売店(屋台・キッチンカー)の楽しみ方
埼玉スタジアムといえば、場外の屋台やキッチンカーも大きな魅力の一つです。試合前の2〜3時間前から営業を始める店舗が多く、まるでお祭りのような雰囲気を楽しむことができます。グルメフェスさながらのバリエーションで、各地のご当地グルメやスタジアム限定メニューを目当てに来る人もたくさんいます。
人気のメニューには「熊谷のからあげ」「深谷ねぎ味噌焼きそば」「秩父の味噌ポテト」などがあり、埼玉県全体の魅力を味わえるのが特徴です。また、「クラフトビール専門店」や「スイーツ専門キッチンカー」などもあり、大人から子どもまで楽しめるラインナップになっています。
さらに場外売店はスタジアム入場前でも利用できるため、チケットを持っていない人も立ち寄れるのが嬉しいポイント。試合のない日にもイベント開催時には出店することがあり、地元の人たちの交流の場としても機能しています。
購入したグルメは近くのベンチや芝生スペースでゆっくり味わうのが定番スタイル。スタジアムの外でゆっくり食べたい人にはぴったりのスポットです。開門前は混雑するので、時間に余裕を持って行動するのがポイントです。
売店で食べられるおすすめグルメを紹介!
浦和レッズ名物「赤いきつね焼きそば」
埼玉スタジアムで観戦するなら、一度は食べておきたいのが「赤いきつね焼きそば」です。これは、浦和レッズのチームカラーである“赤”をモチーフにした限定メニューで、地元ファンからも観光客からも大人気。日清の有名カップ麺「赤いきつね」をイメージしつつ、焼きそばにアレンジされたオリジナルグルメです。
見た目にも鮮やかな紅ショウガがたっぷり乗っていて、インパクト大。味のベースは醤油とだしが効いた和風テイストで、甘辛い味わいがクセになります。中には油揚げや天かすも入っていて、「赤いきつね」の雰囲気を残しつつ、しっかりと焼きそばとしての完成度も高いのがポイントです。
この焼きそばはバックスタンドの人気売店や場外キッチンカーなどで販売されることが多く、試合ごとにアレンジが変わることもあります。特に浦和レッズ主催試合では“応援メニュー”として登場することが多く、限定パッケージやコラボ商品として販売されることもあるので要チェックです。
売り切れることも多いため、試合開始前の早めの時間に買っておくのがおすすめ。ボリュームがありつつも、最後まで飽きずに食べられる味わいなので、スタジアム飯初心者にもぴったりの一品です。
スタジアム限定バーガーが激ウマ!
スタジアムグルメの定番といえば、やはり「ハンバーガー」。埼玉スタジアムでは、イベント時や特定試合でしか味わえない“スタジアム限定バーガー”が登場することがあります。このバーガーが驚くほど本格的で、グルメ通も唸るレベル。サクッと食べられるのに、満足感がとにかく高いのが特徴です。
中でも人気なのが、「チーズダブルビーフバーガー」。ジューシーなパティが2枚重なり、トロッと溶けたチェダーチーズがたっぷり。さらに、シャキシャキのレタスや甘めのオニオンソースが絡み、口の中が幸せでいっぱいになります。パンはふわふわのバンズで、ボリュームはありますが食べやすく設計されています。
ほかにも、埼玉県産の野菜や肉を使った地産地消のバーガーなど、地域に根差したメニューもあり、試合のたびに新商品が登場するのも楽しみの一つ。売店ごとに味が異なるため、「どのバーガーが美味しいか?」を食べ比べするのもおすすめです。
バーガーにはポテトとドリンクがセットになっていることが多く、コンボで1,000円〜1,200円程度とコスパも良好。食べ応えがあり、手軽に食べられるバーガーは、スタジアムグルメの中でも外せない存在です。
子どもにも人気!からあげ&ポテトセット
子どもから大人までみんな大好きな「からあげ」と「ポテト」は、埼玉スタジアムでも常に高い人気を誇る定番メニューです。観戦中でも手軽につまめる上に、ボリュームもあり、何より冷めても美味しいのが魅力。特に子ども連れのファミリーには欠かせないメニューとなっています。
スタジアムの売店では、からあげ単品だけでなく「からあげ&ポテトのセット」で販売されていることが多く、これがまたお得。揚げたてジューシーなからあげと、カリッと揚がったポテトの相性は抜群。シンプルながらも飽きのこない味わいで、食べ進める手が止まりません。
中には「レモン塩」「チリソース」「明太マヨ」など、味付けのバリエーションがある店舗もあり、ちょっとした味変も楽しめます。お子様向けに辛さ控えめのバージョンや、ピックで刺して食べやすく工夫されたセットもあるので、ファミリー層には特におすすめです。
価格はセットで500円〜700円程度とリーズナブルで、量もちょうど良いサイズ。飲み物と合わせて購入すれば、お昼ごはん代わりにもなります。並んでいても回転が早い店舗が多いため、比較的スムーズに買えるのも嬉しいポイントです。
試合前の定番!焼き鳥と生ビールの組み合わせ
観戦前に絶対食べたい“定番中の定番”といえば、やっぱり「焼き鳥」と「生ビール」の最強コンビです。香ばしく焼けた焼き鳥の香りがスタジアムに漂うと、思わず引き寄せられてしまう人も多いのではないでしょうか?屋台風の売店では、注文ごとに焼き上げてくれる本格的なスタイルもあります。
焼き鳥は「もも」「ねぎま」「皮」などの定番はもちろん、「レバー」や「つくね」などの種類も充実。塩・タレのどちらかを選べる店舗も多く、好みに応じてカスタマイズできます。一本一本が大きめなので、数本でも満足感があります。
ビールはキンキンに冷えた生ビールが提供され、暑い季節は特に大人気。焼き鳥とビールを片手に、スタジアムの外で友人と語らう時間は格別です。さらに最近では、「クラフトビール」や「ハイボール」との組み合わせも登場し、大人の観戦スタイルとして定着しつつあります。
ただし、試合開始直前やハーフタイムはかなり混雑するため、焼き鳥&ビールを楽しみたいなら、開場直後〜試合開始1時間前あたりを狙うのがベストです。片手で食べやすく、立ち飲みにも向いているため、軽めの食事としても大変おすすめです。
甘いもので一息「スタジアム限定スイーツ」
観戦中やハーフタイムに、ちょっと甘いものが食べたくなったときにぴったりなのが「スタジアム限定スイーツ」。埼玉スタジアムでは、地元のスイーツ店とコラボした限定スイーツや、場外のキッチンカーで販売されるカラフルなアイス・クレープなどが話題になっています。
特に人気なのが「レッズベリーパフェ」。レッズの“赤”をイメージしたベリーたっぷりのパフェで、ストロベリー・ラズベリー・ブルーベリーが盛られており、酸味と甘さのバランスが絶妙。見た目も華やかなので、SNS映えもバッチリです。
そのほか、「ふわふわパンケーキ」や「冷やしわらび餅」など、季節に応じたスイーツも登場。夏場はかき氷やジェラート系が人気で、冬にはあったかスイーツとして「焼き芋」や「肉まん」系も売られることがあります。
甘いものは小腹満たしにもぴったりで、食後のデザートとして購入する人も多いです。子ども連れのファミリーや、女性グループの観客からも支持が厚く、完売になる商品も少なくありません。スタジアム観戦をより楽しく彩るアイテムとして、スイーツも忘れずにチェックしておきましょう。
売店の混雑状況と攻略法を解説!
混みやすい時間帯はいつ?
埼玉スタジアムの売店が特に混雑する時間帯は、「開門直後」「試合開始30分前」「ハーフタイム」の3つです。この時間帯は多くの来場者が一斉に売店を利用するため、長い列ができることも珍しくありません。特に人気メニューを販売している売店では、20分以上待つこともあります。
開門直後は来場者が真っ先にフードを確保しに行くタイミングで、入場と同時に売店が混み合い始めます。特に場外売店は、スタジアム入場前に利用できるため、開門前から行列ができることもあります。試合開始30分前には、スタジアム内のコンコース売店がピークを迎えます。観戦前に軽食や飲み物を準備する人が多いため、最も混雑しやすい時間帯です。
そして、ハーフタイム(前半終了後の約15分間)は、急に売店が混み合うもう一つのピーク。限られた時間内に購入を済ませようと、多くの人が一気に動き出します。特にトイレとの同時利用者が多く、動線も混雑しやすいので注意が必要です。
これらの混雑時間帯を避けるには、「開門から30分以内」「前半20分頃」「後半開始直後」など、人が少ないタイミングを狙うとスムーズです。ちょっとした時間調整で、待ち時間が大幅に変わるので、タイミングを意識して動くのがポイントです。
混雑回避のコツとおすすめタイミング
売店の混雑を避けるには、いくつかのちょっとしたコツを押さえておくことが重要です。まず基本となるのが「時間帯をずらす」こと。先述した混雑のピークを避けることで、スムーズに買い物ができます。特におすすめなのが、「前半が始まって10分〜20分後」や「後半が始まってすぐ」のタイミング。観戦に集中している人が多く、売店が一時的に空いていることが多いです。
また、混雑しにくい売店の場所を選ぶのも有効です。メインスタンドやバックスタンドの中央付近は人が集中しやすいため、端のほうにある売店を狙うと比較的空いています。さらに、場外のキッチンカーも分散して配置されているので、メイン入口付近ではなく、少し奥まった場所の店舗を探すのもおすすめです。
もう一つのコツは「複数人で役割分担をする」こと。たとえば、ひとりが席を確保し、もうひとりが買い出しに行くとスムーズです。特に家族連れや友人グループなら、行動を分けるだけでストレスを軽減できます。
加えて、事前にメニューを調べておくことも大切です。埼スタの公式サイトやSNSでは、試合ごとに出店情報やおすすめメニューが紹介されています。あらかじめ狙いを決めておけば、現地で迷わず注文できて時間短縮につながります。
モバイルオーダーや予約ができる?
近年、多くのスタジアムやイベント会場で導入され始めている「モバイルオーダー」や「事前予約システム」。埼玉スタジアムでも、一部の売店やイベント時に限り、スマホから事前に注文できるサービスが導入されることがあります。ただし、常時すべての売店が対応しているわけではないため、事前のチェックが欠かせません。
特に大規模な試合やイベント時には、公式アプリや提携グルメサイトを通じて、モバイルオーダーが実施されることがあります。これを利用すれば、現地で並ばずに指定の受取カウンターで商品を受け取るだけなので、非常にスムーズです。
たとえば、事前にメニューを選び、来場時間に合わせて受取時間を指定すれば、行列に並ばずに済むため、特にファミリー層や時間に余裕がない人にはありがたい仕組みです。支払いもオンラインで完了するため、キャッシュレス派にも最適。
ただし、対応している売店が限られている、当日直前では予約できない、キャンセルができないなどの制約があることも。利用する前には公式ページやSNSで最新情報を確認しましょう。今後さらに導入店舗が増えることも予想されるので、最新の動向をチェックしておくと便利です。
少ない待ち時間で買える売店はどこ?
埼玉スタジアムの中でも、「比較的空いている売店」や「回転が早い売店」は存在します。まず狙い目になるのが、南・北ゴール裏エリアの端にある売店です。これらのエリアは、スタンド内の中心部に比べて来場者数がやや分散しており、混雑することが少なめです。
また、「メニューがシンプルな売店」も回転が早い傾向があります。たとえば、焼きそば・フランクフルト・ドリンクだけに特化しているような売店は、調理や提供に時間がかからないため、列ができていてもすぐに進みます。
さらに、場外売店で「キッチンカーの端の方」にあるお店も意外と空いていることが多いです。人の流れが入り口から中央に集中するため、少し奥まった場所にある屋台の方がスムーズに買える可能性が高いです。
最後に、「観戦中の時間を狙って動く」のも重要です。前半20分過ぎや後半のキックオフ後など、観客が席に戻るタイミングを見計らえば、人気店でも待ち時間がグッと短くなります。多少のタイミング調整を意識するだけで、ストレスの少ないスタジアムグルメ体験ができますよ。
トイレ・休憩とセットで動くのがコツ!
埼玉スタジアムで効率よく売店を利用するには、「トイレ」「休憩」とセットで行動するのがコツです。特にハーフタイムはトイレも売店も大混雑するため、一緒に済ませてしまおうとするとどちらも時間がかかってしまう恐れがあります。
そのため、「前半の終盤あたりでトイレを済ませ、売店へ直行する」や、「トイレに並ぶ人が増える前に早めに動く」など、観客の動きを少し先取りして行動するのがポイントです。また、売店とトイレが近いエリアを事前に調べておくことで、無駄な移動を減らせます。
特に子ども連れや高齢者と一緒に来ている場合は、時間と体力の節約が重要になります。スタジアムの公式マップにはトイレ・売店・休憩所の位置が記されているので、プリントアウトしておくかスマホに保存しておくと便利です。
また、天気が悪い日や暑い日などは「屋内に近い売店」や「日陰のあるエリアのベンチ」も人気なので、快適に休憩できる場所をあらかじめチェックしておきましょう。賢く移動すれば、観戦中もリラックスした時間が過ごせるはずです。
売店グルメの値段と支払い方法まとめ
主なフード&ドリンクの価格帯一覧
埼玉スタジアムの売店では、さまざまなグルメが楽しめますが、価格帯を把握しておくと、当日の予算計画にも役立ちます。大まかな目安として、フード類は500円〜1,200円、ドリンクは300円〜700円程度で設定されています。
たとえば、焼きそばやたこ焼き、フランクフルトなどの定番メニューは500〜600円前後。ボリューム満点のステーキ丼やカツカレーなどは800〜1,200円程度と、しっかりした食事としても満足できます。ハンバーガーは単品で700〜800円、ポテトやドリンクとセットになると1,000円を超えることもあります。
ドリンクについては、ペットボトル飲料が300円前後、生ビールは600円〜700円程度が一般的。クラフトビールや特別メニューは800円を超えることもあります。また、季節限定のスイーツやアイスは400円〜600円ほどで販売されています。
場外売店では、さらにバリエーションが広がるため、価格帯もやや幅があります。500円ワンコインの手軽なメニューもあれば、1,500円近くする贅沢グルメも。どの売店も価格表示がしっかりされているので、安心して選ぶことができます。
現金以外で支払いはできる?
スタジアムグルメをスムーズに楽しむためには、支払い方法も重要なポイントです。埼玉スタジアムでは、多くの売店で現金以外の支払い方法が導入されており、利便性が年々高まっています。
以前は現金のみ対応の店舗もありましたが、最近では電子マネーやQRコード決済に対応している売店が増加中です。特にスタジアム内の常設売店では、交通系ICカード(Suica・PASMOなど)をはじめ、iDやQUICPayなどにも対応しているケースが多く、スピーディーに会計を済ませることができます。
場外のキッチンカーや臨時出店では、現金オンリーのところもまだ一部存在しますが、PayPayや楽天ペイ、LINE PayなどのQR決済が使える店舗も増えてきています。どの支払い方法に対応しているかは、売店の表示やスタッフに確認するのが確実です。
キャッシュレスでの支払いは、現金よりも早く会計が終わるので、混雑時には特に有利。できれば複数の支払い手段を準備しておくと安心です。スタジアムでの時間を有効に使うためにも、現金以外の手段を活用してみましょう。
電子マネー・QR決済は対応している?
埼玉スタジアムでは、電子マネーやQRコード決済に対応している売店がどんどん増えています。これは混雑緩和や非接触対応の一環として、スタジアム全体でキャッシュレス化を進めているからです。
まず、もっとも対応率が高いのは交通系ICカード(Suica・PASMOなど)。これらはほぼすべての常設売店で使用可能で、利用者も多いため安心感があります。次に多いのが、iD・QUICPay・楽天Edyなどの電子マネー。タッチだけで決済が完了するため、特に急いでいるときに便利です。
QRコード決済についても、PayPay・楽天ペイ・LINE Pay・メルペイ・d払いなど、主要なサービスに対応している売店が多くなっています。売店のレジ付近には利用可能な決済サービスのロゴが掲示されていることが多いので、事前に確認しておくとスムーズです。
ただし、場外キッチンカーや臨時出店の一部では、電子マネーやQR決済に非対応なこともあります。こうした場合に備えて、少額の現金を持ち歩いておくのが安心です。キャッシュレス派の人は、事前にチャージやアプリの動作確認も忘れずに!
キャッシュレス派におすすめの売店
キャッシュレス決済をメインに使いたい人にとって、どの売店を利用するかはとても重要です。埼玉スタジアムの中で、キャッシュレス対応が充実しているエリアは、主に「メインスタンド」と「バックスタンド」内の売店です。これらのエリアは常設売店が多く、公式のシステム管理が行き届いているため、決済方法も豊富です。
特に「スタジアムオフィシャル売店」や、「グルメフェス形式の出店」は、ほぼ全ての主要な電子マネー・QR決済に対応しており、スムーズな会計が可能です。商品数も多く、限定メニューも取り揃えているため、キャッシュレスで幅広いグルメを楽しめます。
また、キャッシュレス専用レジを設置している売店もあり、現金支払いよりも明らかに会計スピードが速いのも大きな魅力。混雑を避けたい人には、このような売店を選ぶことで待ち時間を短縮できます。
逆に、場外やゴール裏の臨時売店では、キャッシュレス非対応のこともあるため、キャッシュレスにこだわる人は、なるべくスタジアム内の中心エリアを利用すると安心です。
食券制やチケット引換の注意点
埼玉スタジアムの一部売店では、「食券制」や「チケット引換形式」を採用しているところもあります。これは、注文時に現金やキャッシュレスで「食券」を購入し、その食券を調理カウンターに提出するというスタイルで、特に混雑時に導入されやすい仕組みです。
この形式では、最初に食券販売機や専用カウンターに並ぶ必要があるため、通常の売店よりも一手間かかります。ただし、オペレーションはしっかりしており、回転も早いため、並び始めてから受け取るまでの時間は短めです。
注意点としては、「食券の購入後に変更ができない」「一度購入したらキャンセル不可」など、ルールがしっかりしていること。特に子ども連れや、複数人での注文時は、事前にメニューを決めてから購入することをおすすめします。
また、イベント時には「引換券」スタイルで限定グルメを販売することもあり、これは事前に専用ブースで購入し、指定時間に受け取るシステムとなります。この場合も、チケットの紛失や受け取り時間に注意が必要です。こうしたルールを知っておくことで、無駄なくスムーズにスタジアムグルメを楽しむことができます。
初めて行く人のための売店利用ガイド
売店の営業時間と注意点
埼玉スタジアムの売店の営業時間は、基本的に「開門時間から試合終了まで」となっています。ただし、場外売店(屋台・キッチンカーなど)は開門前から営業していることもあり、試合開始の約3時間前から開いている店舗も多くあります。
開門時間は試合によって異なりますが、キックオフの2時間〜2時間半前に開くことが多いです。たとえば、19時キックオフなら16時半〜17時頃が開門となり、そこからスタジアム内売店も一斉に営業スタートするイメージです。
注意しておきたいポイントは、売り切れが早い商品もあること。特に人気の限定グルメや数量限定メニューは、試合開始前に売り切れてしまうことも珍しくありません。また、ハーフタイム以降は売り切れが目立ち、選べるメニューがかなり少なくなるため、食べたいものがある場合は早めの購入がおすすめです。
さらに、スタジアムの規則として「ビン・カン類の持ち込みは禁止」されているため、ドリンクを購入する際はペットボトルか紙コップでの提供になります。持ち込みを予定している人も、事前にルールを確認しておきましょう。売店は基本的にリサイクル活動にも力を入れており、ゴミの分別にも協力が求められます。
持ち込みOKなもの・NGなもの
埼玉スタジアムでは、飲食物の持ち込みに関して一定のルールが設けられています。まず、**持ち込みOKなのは「ペットボトル飲料(凍っていないもの)」「お弁当」「軽食(サンドイッチやおにぎりなど)」**です。これらは問題なくスタジアム内に持ち込むことができます。
一方で、ビン・カン類(瓶ビール・缶ジュースなど)や、アルコール飲料そのものは持ち込みNGとなっています。安全面を考慮しての規制であり、手荷物検査の際に没収される場合もあるので要注意です。もしアルコールを楽しみたい場合は、スタジアム内売店や場外売店で購入しましょう。
また、持ち込みできるものでも「強い匂いのする食べ物」や「周囲に迷惑をかける可能性があるもの」は、節度を持って利用するよう呼びかけられています。観戦マナーとして、食べやすいものを小分けにして持ち込むとスマートです。
さらに、カートや大型クーラーボックスなど、通路をふさぐ大きな荷物の持ち込みも基本的には禁止です。荷物はできるだけコンパクトにまとめ、座席下や膝上で管理できるサイズを意識しましょう。ルールを守って、気持ちよく観戦を楽しみたいですね。
おすすめの買い物タイミングは?
売店をスムーズに利用したいなら、買い物のタイミングがカギを握ります。おすすめのタイミングは、開門から30分以内または試合開始の30分以上前です。この時間帯はまだ来場者の波が緩やかで、売店も比較的空いているため、ゆっくりメニューを選べます。
特に、人気メニューや数量限定グルメを狙っているなら、開門と同時に売店に向かうのがベスト。開門から1時間も経つと、人気商品には「残りわずか」の貼り紙が出ることもあります。
また、試合開始直前(15〜30分前)は、どの売店も非常に混み合うので避けた方が無難です。この時間帯は、トイレも大混雑するため、売店巡りは控えめに。逆に、試合の前半が始まった直後(キックオフ後5分〜20分くらい)は、観客の動きが落ち着くため、空いている売店を狙いやすいタイミングになります。
ハーフタイム中に買い物を考えている人も多いですが、短時間で済ませるなら事前に「買いたいもの」と「買う売店」を決めておくとスムーズです。時間をうまく使って、観戦もグルメも全力で楽しみましょう!
家族連れ・子ども連れに便利な売店
埼玉スタジアムには、家族連れや子ども連れに配慮された売店もたくさんあります。特に、ファミリーシート周辺の売店や、南側のゴール裏付近の売店では、子ども向けメニューやキッズセットを用意しているところが多いのが特徴です。
たとえば、「ミニサイズのからあげ&ポテトセット」や「ジュースとおやつ付きのキッズランチボックス」など、子どもでも食べやすいメニューが豊富。また、食べこぼしを気にしないで済むように、テイクアウト用のカップやボックスに入れてくれる配慮もあります。
さらに、家族向けの休憩スペースやベンチ付近にも売店が近いので、食事をしながら休憩できるのも便利です。授乳室やベビーカー置き場もスタジアム内に設置されているため、小さなお子様連れでも安心して利用できます。
おすすめなのは、「比較的空いている早めの時間帯(開門〜試合開始1時間前)」に売店を利用すること。子どもがぐずる前に食事を済ませておくと、試合中も落ち着いて観戦できるでしょう。事前に売店マップをチェックして、目的地を決めておくとさらにスムーズです。
スタジアム観戦がもっと楽しくなる裏ワザ
埼玉スタジアムでの観戦をさらに楽しむためには、ちょっとした裏ワザを活用するのがコツです。まずおすすめしたいのが、「試合前に場外売店で軽食を買い、スタジアム内でドリンクだけを購入する」方法。これなら、混雑を回避しつつ両方のグルメを楽しめます。
また、スタジアム公式アプリやSNSをフォローしておくと、当日の「空いている売店情報」や「限定グルメ情報」がリアルタイムで発信されることも。スマホを活用すれば、効率よく売店巡りができます。
さらに、友人や家族と分担して買い物するのも効率的。たとえば、ひとりがフード、もうひとりがドリンクを担当すれば、待ち時間を大幅に短縮できます。
もう一つの裏ワザは、観戦エリアの端に近い売店を狙うこと。メイン中央やバック中央はどうしても混み合いますが、端の売店は意外と穴場。並ばずに買えるチャンスが高いので、エリアマップを活用して位置を把握しておくとよいでしょう。
こうしたちょっとした工夫をするだけで、試合もグルメも120%楽しめる観戦体験に変わります!
まとめ
埼玉スタジアムの売店は、観戦をもっと楽しく、もっと美味しくしてくれる大切な存在です。スタジアム内外にはバラエティ豊かな売店が並び、地元埼玉の名物グルメから、スタジアム限定のオリジナルメニューまで幅広い味を楽しむことができます。売店の位置や営業時間、混雑のピークを把握しておくだけでも、当日の動きが格段にスムーズになります。
また、キャッシュレス対応やモバイルオーダーも少しずつ普及してきており、現金だけに頼らずスマートに買い物ができるのも嬉しいポイントです。子ども連れのファミリーにも優しい設備が整っていて、みんなが安心してグルメを楽しめる工夫がたくさん詰まっています。
スタジアムでの時間をより充実させるためには、事前準備がカギ。売店マップをチェックしたり、狙いのメニューを決めておくことで、当日はグルメも観戦も心から満喫できるでしょう。ぜひ、埼玉スタジアムでしか味わえない特別なグルメ体験を楽しんでください!
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